【映画レポ】「きみと、波にのれたら」の試写会に行ってみた!面白い?感想は?
みなさんどうも。
おひさしぶりです。
ホットケーキでございます(^▽^)/
6月も中旬になり、梅雨の季節となりましたね🌂
この季節は、体を壊しやすい時期なので、
十分気を付けてくださいね!
さてさて!今回の話題は・・・
梅雨の季節にピッタリな、映画について!
筆者、「きみと、波にのれたら」の試写会に行ってまいりました(^▽^)/
まさか、抽選で当たると思っていなかったので、面白かったです。
この映画は、湯浅政明監督の最新の長編アニメーションです。
今回は、この映画の感想を述べていこうと思います!
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【目次】
①あらすじ
海辺の街に引っ越してきた、サーフィンが大好きなひな子と、
同じく、海辺の街に住む消防士の港。
2人は、偶然に出会い、恋に落ちる。
彼らは愛を育み、互いにかけがえのない存在になった。
しかし、そんな幸せな毎日に、ある事件が襲いかかる。
あらすじはこんな感じですね。
ストーリー自体は、王道の青春ラブストーリーといったところでしょうか。
予告編を見ていただくのが、一番わかりやすいかもしれません(^_^;)
②湯浅政明監督とは?
湯浅政明監督の主な作品には、
などがあります(^▽^)/
奇抜な動きの画や、独特の見せ方など、
他の監督のアニメ作品と、大きく作風が異なるのが特徴です。
特に、「夜は短し歩けよ乙女」では、全体的に“激しい“印象をうけました。
また、これらの作品は、影を描いたりと、写実的に描くというよりは、
自由に、心のままにペンを動かしているといったようでもありました。
そのため、好き嫌いがわかれる作品が多いと思います。
もちろん、今回の作品でも、その特性は健在ですが、
以前より、少し落ち着いたなあ、と感じました。
また、「君の名は」に影響されたのかはわかりませんが、
きれいな海や、きれいにきらめく水などから、
映像美を重視しているのかな、と思いました。
それに、登場人物や、その動きが写実的になり、
大衆受けしやすい映画になったと思います。
③この作品のよい点
なんといっても、爽やかさですよね~★
美しく光り輝く海、こちらが恥ずかしくなるほどのバカップルぶり、
青春がつまりにつまってました!(笑)
だから、見終えた後の爽快感は大きいです。
後は、ダイナミックな波の描写ですよね。
サーフィンをするシーンが多いのですが、
さすが湯浅監督。
「夜明け告げるルーのうた」でも水の描写がありますが、
これがまたうまい。
思わずのめり込んでしまいました。(^_^;)
また、声優陣もよいです。
中心人物の中で、声優を主としてやっている方がいらっしゃらなかったので、
あまり期待はしていませんでした。
もちろんお上手でしたし、GNERATIONSの片寄涼太さんも、
アイドルにしては、悪くないかと思いましたし、その不慣れな感じが、
港の優しさや、純粋な一途さを表せていたと思います。
④この作品の悪い点
・画が荒い
前作のような、個性派路線の場合、
画が激しいのが逆に合う、と思いますが、
こういった一般受けするようなアニメ映画にするなら、
画の動きをもう少し丁寧にする方がいいなと感じました。
もちろん、前作よりは大きく丁寧になっているので、
次回作に期待したいと思います。(何様や)
・場面のつなぎが荒い
また、場面と場面とのつなぎが荒い印象をうけ、
物語の構成がわかりにくくなったのも、
残念ではありました。
・ひな子と港の歌唱シーン
2人のいちゃいちゃをダイジェストで描写しながら、
この2人が歌うシーンがあるのですが、
笑いながら歌っている箇所が多く、
しかも、長く感じました。
人それぞれ好みではありますが、
私は、うまさを重視した歌い方をすべきと思いましたし、
オルゴール調で、歌声なしでもいいかと思います。
その場面は、You Tubeにもあがっているので、
気になる人は、ぜひご覧ください!
⑤おすすめする年代
やはり、爽やかな映画ではありますが、
物語としての深さはありません。
そのため、大人の方は物足りないかもしれません。
学生は楽しめるんじゃないでしょうか。
⑤独断でつけた星の数
★★✾☆☆(★2.5)
いかがだったでしょうか。
爽やかな映画が好きな方は、ぜひ見に行ってみると良いかもしれません。
が、これは、あくまでも個人の感想なので、
参考程度にしてくださいね。
これからも、不定期で映画レポを書いていきたいと思います。
ではまた(^▽^)/